ABOUT

私たちは「生産者の想い」と「丹精を込めて作ったお米」と「水田の素晴らしさ」を伝えることで、生産者と消費者の架け橋になれる米屋を目指します。

私は米穀店を経営していた親戚との縁でこの業界に入りました。
独立し「米のオカモト」を創業したのは平成元年、試行錯誤しながら今日に至ります。
日本人の米の消費量が減少しているという話題をよく耳にするようになった昨今、米屋として私にできることはお米の魅力を伝えていくことではないかと思っています。

私の考えるお米の魅力とは即ち、そのお米を育てた生産者であり、お米が育った水田環境であり、お米の美味しさであり、様々な要素が合わさったものです。
そのような魅力を伝えていくためには、私たち自身がお米の魅力を知らなければなりません。生産者の方々と水田を訪問し、共に語り合い、丹精を込めて作られたお米の試食を重ねることで、身をもってお米の魅力を感じてこそ、伝えることができるのではないかと思っています。

長年米屋をしていると、「安全なお米はありますか?」等のお声をいただくことがあります。有機栽培やオーガニックが注目されている今、「安心・安全」とは、食にとって重要なキーワードです。
何をもって「安心・安全」といえるのかは、様々な考え方があると思います。私は、きれいな水環境で、過剰な農薬や化学肥料を使用せず、生産者の人となりが見えるお米は、お客様に自信をもっておススメしています。

和歌山の1つの米屋ができることには限界があるかもしれません。
しかし、私たちはこれらの取り組みを通じで、色んな方に「こんなに美味しいお米があるんだ!もう一杯食べたい!」と思ってもらえることで生産者と消費者の架け橋となり、日本の米農家さんを支えることに繋がると思っています。

今までは代表の私と数名の従業員で頑張ってきましたが、今春からは若い社員も増え、また新たな取り組みにも挑戦してまいりたいと思います。
私たちなりの「米屋の在り方」を常に探求し、お米の魅力を色んな方に伝えていけるよう、努力を重ねてまいりたいと思います。

米・食味鑑定士 025 1136号
水田環境鑑定士 029 0375号
米のオカモト 代表 岡本嘉之